住宅展示場を何十件も回った3年間——「この人だ」と思った日

住宅展示場を何十件も回った3年間——「この担当者だ」と決めた瞬間
住宅展示場
家づくり・メーカー選び
住宅展示場を何十件も回った3年間
——「この担当者だ」と決めた瞬間
🏠
都内の展示場は、すべて行きました

毎週のように妻と展示場に通い続けました。

最初は「家を見学する」程度の気持ちでしたが、通ううちに家づくりの世界の奥深さに気づいていきました。

📚 展示場で学んだこと
  • 断熱窓・断熱材の種類と効果の違い
  • 床材・屋根材の選び方
  • 間取りの考え方と動線設計
  • 地震実験への参加
  • 断熱材・耐火壁の実験見学

知れば知るほど面白い世界でした。最初は全くの素人だったのに、いつの間にか住宅の専門用語が普通に出てくるようになっていました。


😔
大手メーカーの壁

大手はすべてのメーカーの担当者と話しました。どこも特色があって、本当に勉強になりました。

「注文住宅」と言いながら、決められた中から選ぶ形で、思ったより自由度がなかった

素敵なモデルハウスが並んでいますが、思い通りに選んでいくと金額がどんどん膨らんでいく。気づけば手が出ない価格になっていました。


📸
理想の家を「写真」で集め始めた

住宅雑誌もむさぼるように読みました。

📖 理想のイメージを集める日々
「階段はこれがいいな」
「壁はこれがいいな」
「キッチンはこんなイメージ」
「セカンドリビングいいな」
「中庭いいな」

気に入ったものはすべて写真を撮った。カフェに行っても、ホテルに行っても、素敵な空間はすべて写真に収めた

気づけば膨大な「理想の家」コレクションができあがっていました。

🔍
中堅メーカーへ——担当者の「熱意」を見極める

大手だけでなく、中堅メーカーも探し始めました。

膨大な写真を見せながら、私たち夫婦の願いを話す。暖炉、ガレージハウス、吹き抜け——。

無料相談の段階で、かなり濃い話をしていきました。

担当者の熱意、寄り添ってもらえるか——この段階でだいたいわかります。

約1年かけて、メーカーと担当者、ともに素晴らしいところが最終的に2社まで絞られました。

💡
「うーん…」と唸った、あの瞬間

最終2社のうち、決め手になったのは光の取り込み提案でした。

💡 担当者が言ったこと
「北側をガレージにしてください」

——え?

どの家も南を開けている。セオリーだ。私もそう思っていた。
なのに、この担当者だけが真逆のことを言う。

思わず妻と顔を見合わせてしまいました。
「ウチだけ北側を開けるなんて、本当に大丈夫なのか」

でも話を聞くうちに、その根拠がわかってきました。

🔆 担当者が考えていたこと
  • 私たちが建てようとしていた土地の形を徹底分析
  • 周囲に建っている家の窓の高さや状況から判断
  • 夏と冬の太陽の位置と日差しの角度を計算
  • 南側2階に大きな窓→吹き抜けを通して北まで光が届く
  • 上からの陽射しが北側の高い壁に反射→ガレージが明るくなる

心配だったので、模型を作ってもらいました。

ペンライトで光を当ててみると——南側の窓から入った光が、吹き抜けのリビングを通り、北側まで届いた。

上からの陽射しは北側の高い壁に反射し、見事にガレージを明るくしていた。

「こんな提案は、このメーカーだけだ。」

脱帽しました。

南側の窓から吹き抜けに光が差し込む
☀️ 南側の窓から吹き抜けを通して光が差し込む
北側の壁に光が反射
🔆 北側の壁に光が反射してガレージが明るくなる

他のことはすべて柔軟に聞いてくれる担当者が、ここだけは譲らなかった。

その信念に、信頼を感じました。


💔
もう1社への、罪悪感

もう1社も、本当に素晴らしいメーカーでした。親身になっていただいて、素敵なデザインを考えてくれた。

でも——

「南側を開けた方がいい」という意見は変わらなかった。
「2階までの高さのある壁は作れない」とも言われた。
断りを入れた時、とても罪悪感がありました。

でも、夢のために心を鬼にしました。
あの担当者には、今でも申し訳ない気持ちがあります。

💑
妻の反応——正直に言います
💬 妻はこう言った
「最終的には、あなたに任せる」

妻はガレージにはまったく興味がありません。むしろ、そのスペースは中庭として使いたいと思っていた。

私の車好きのことは、妻は諦めています。
実は、あまりよく思っていない(笑)

それでも最後は私の判断を信じてくれた。その信頼があったから、決断できました。

📌 NEXT ARTICLE
実際に建ててみて——バリアフリー設計で後悔したこと、よかったこと
次回の記事もお楽しみに ▶
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この記事を書いた人

53才、転勤族のサラリーマンです。長女の介護をしながら、家族みんなで楽しく暮らしています。40才の時に東京に家を建てることを決意。でも、趣味の車も手放しなくない、旅行もしたい、グルメも楽しみたい。究極のサラリーマン目指してます!

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